2005年12月号:ヘルシンキ:
元老院広場のクリスマス風景

 暮れのフィンランドのヘルシンキは1月5日位までクリスマスの年末年始の飾り付けやイルミネーションできれい。このころは9時前位から明るくなり、3時過ぎには日が暮れてしまう。町中で日がさしているのは午前10時〜午後2時。さらに北へ行きサンタクロースの村ロバニエミ以北は北極圏で冬至前後は薄明るくはなるがほぼ日が出ることはない。ということは夜の時間が長く、氷点下の気温のため多くを室内ですごすためか、街の照明はきれいで、室内は暖かい色合いや肌触りの家具が多く、デザインもシンプルながら洗練されているモノが多い。
 写真を見ていくと昼外は青く薄暗いので白黒の世界に近いが、建物の中に入ると色彩の洪水となる。このコントラストが面白い。この国ではオーロラは日常のことで(上空では年に200日以上出現している)驚く人はいないが、それを見にわざわざ地球の裏側から来て寒い中(-20℃〜-30℃)観察し、驚いている人たちがいることに驚いている。
 オーロラは一年中出ているが出現率の高いのは寒い時であることや、北極圏で観察できるため、春〜夏〜秋は日が長く、夏は特に白夜で観察が難しいなどの理由から、パックツアーでは観察できる確率が高く、暗くて見やすい冬の時期のものが多い。パンフレットなどでは3日いれば90%以上の確率で見ることができるとしている。しかし、毎日晴れて出現し続けることがあれば、2週間近く曇って観測できないこともあり、運が必要なことも確か。11年周期の太陽の活動にも左右される。サト☆彡