2005年10月号:イラン:
シラーズのカリム・ハーン城塞

 アメリカに睨まれているだけで危ない国にされているが、イラン国内は旅するには治安がいいほうだ。国はイスラムゆえに禁酒なので酒好きには厳しい国かも知れないが、酔っ払いがいないので夜の風景が他の国とは違う。夜遅くまで川辺で家族がすずんでいたり。水遊びをしたり、土手に座って話をしているグループなどがいる。バブルの頃、東京・上野には夜になると集まるイラン人。よからぬ人もいたようだが、基本的には人懐っこく「夜は寂しいから集まる」のだそうだ。その時代に日本にいた建設作業員は、国に帰って鉄骨造の建築の溶接をしていたりする。「おしん」が放映されて何年も経っているのに人気が高く、日本人観光客を見つけると「おしん」と声をかけたり。日本人だということだけで「一緒に写真を」ということも幾度となくあった。2003年夏 サト☆彡