2002年1月号:モロッコ:
フェズ旧市街のタンネリ

 モロッコ・迷宮都市フェズの(エルバリ)旧市街の強い匂いのなめし革工場。

 モロッコは北アフリカの西、ジブラルタル海峡を挟んでスペインの南側にある。砂丘のきれいなサハラ砂漠を見たい人はモロッコを訪れる。アトラス山脈の北は緑が多いが、南側は荒涼とした土地が続き、その南側にサハラ砂漠が広がっている。つい砂漠の中の都市を想像してしまうが、フェスはアトラスの北側、周りは緑に恵まれている。細く薄暗い路地が迷路のようにからまっている。革製品の店の狭い階段を3階まで上がり、扉を抜けるとバルコニーがあり強い臭いが鼻を突く。見下ろすとこの風景が目に飛び込んでくる。牛、羊、山羊などの革が回りの建物の屋上に所狭しと並べられている。やがて製品になってこのバルコニーのある革製品の店に並ぶことになる。モロッコは猫の多い国。ここにも猫はいるが、さすが、マスクをしていた。 サト☆彡