1999年04月号:イタリア
シエナのドゥオモの鐘楼

 イタリア・シエナのドゥオモは、増築の途中で工事が中断したままの形になっている。原因はペストで人口が減ったためと後から聞いたのだが、完成すると、礼拝堂の向きが今の方向から反時計回りに90度回って、東南から入る形になる。現在はカンポ広場から坂を登り階段を上がると門をくぐり広場にでるが、その門は増築部分の壁で、くぐって右側にあるのが聖堂正面の壁。屋根のない塀のような高い壁がL字型にでき上がっているのだ。この聖堂が完成すると、相当大きなものになったことはわかる。そうなると、鐘楼は新しい計画の礼拝堂の真ん中に建っていることになる。 サト☆彡